振り返ろう。Macbook Airの歴史《簡易版》

macbook air 13インチ斜め上から

先日もMacbook Airの歴史をまとめましたが長くなりすぎて3つの記事に分かれてしまったので、今回は簡単にまとめてみようと思います。

前回の記事

カスタムについても少し触れますので、中古で購入を検討する場合や、カスタムしてやまだまだ使うぜ!っていう方の参考になれば幸いです。

macbook air 13インチ半分閉じたところ

※所持していないため写真は2015年モデルです。

初代〜第3世代「プロトタイプ時代」

衝撃デビュー!したのはいいけれど設計に無理があり、ユーザーは熱と戦いを繰り広げる。グリスの塗り直し必須!!

初代 Macbook Air Original(Early 2008)13インチ

  • 2008年1月15日、ジョブズが封筒からMacbook Airを取り出し衝撃デビュー。
  • Core 2 Duo搭載のメモリ2GB、229,800円~で2008年1月16日に発売。
  • HDDモデルは4200回転でおそすぎ。
  • 設計に無理があり、片肺問題発生。
  • 夏はファンが回り続け、パフォーマンス最悪。
  • THE プロトタイプ!!

第2世代 Macbook Air(Late 2008)13インチ

  • SSDとHDDの容量が2倍になったぐらいで対して変わらない。
  • 相変わらず熱との戦い。

第3世代 Macbook Air(Mid 2009)13インチ

  • CPUが少しパワーアップ
  • バッテリーの寿命が充放電回数300から500に伸びた。
  • 値段がかなり安くなった。214,800円〜 → 168,800円〜に。
  • 熱との戦いは継続。

第4世代〜第6世代「高度成長期」

macbook air 11インチを閉じた写真

フルモデルチェンジでようやく熱との戦いから開放!!11インチ登場でワクワクが止まらない!CPU・SSDが年々進化!!SSDを安価にカスタムしやすいので中古を購入するのもありです!

第4世代 Macbook Air(Late 2010)11/13インチ

  • モデルチェンジで熱との戦いが終了。歓喜!
  • 11インチモデル登場。
  • 激安になった。ほぼ半額の88,800円~!!
  • バッテリーの寿命が充放電回数500から1000に伸びた。
  • メモリが倍になった。2GB → 4GB
  • SSDが256GBまで選べるようになった。
  • USB2.0ポートが2つになった。
  • スピーカーがステレオになった。
  • 13インチはSDカードスロット搭載。
  • 唯一残念なのはキーボードが光らなくなった。

もうお腹いっぱいの劇的進化!!

カスタム豆知識

①Late 2010 / Mid 2011 / Mid 2012は変換アダプター(約1000円)を使えばm.2 のSSDを流用可能。Apple純正品と比較して格安で高速化・大容量化ができます。Transcend からSSD MacBook Air専用アップグレードキット(JetDrive)もありこちらはm.2を変換するよりは高額ですが、Apple純正よりは安価に換装可能です。

第5世代 Macbook Air(Mid 2011)11/13インチ

  • CPUがCore 2 Duoからi5になってパフォーマンス2倍!
  • Core i7も搭載可能に。
  • Thunderbolt搭載
  • バックライトキーボード復活。

カスタム豆知識

①Late 2010 / Mid 2011 / Mid 2012は変換アダプター(約1000円)を使えばm.2 のSSDを流用可能。Apple純正品と比較して格安で高速化・大容量化ができます。Transcend からSSD MacBook Air専用アップグレードキット(JetDrive)もありこちらはm.2を変換するよりは高額ですが、Apple純正よりは安価に換装可能です。

第6世代 Macbook Air(Mid 2012)11/13インチ

  • SSDの読み込み速度が爆速化!約2倍に。
  • USBがついに3.0に。
  • 第3世代(Ivy Bridge )のcore iシリーズになり、省電力化。発熱大幅ダウン。

カスタム豆知識

①Late 2010 / Mid 2011 / Mid 2012は変換アダプター(約1000円)を使えばm.2 のSSDを流用可能。Apple純正品と比較して格安で高速化・大容量化ができます。Transcend からSSD MacBook Air専用アップグレードキット(JetDrive)もありこちらはm.2を変換するよりは高額ですが、Apple純正よりは安価に換装可能です。

第7世代〜第10世代「成熟期」

macbook air 13インチ斜めからキーボード拡大

第7世代 Macbook Air(Mid 2013)11/13インチ

  • SSDが更に爆速化!読み込み724MB/s!!
  • 省電力化がすごい!バッテリーが4時間アップ!

第8世代 Macbook Air(Early 2014)11/13インチ

  • あまり変化なし。
  • 安くなった。約1万円。
  • CPUが少しだけパワーアップ

第9世代 Macbook Air(Early 2015)11/13インチ

  • あまり変化なし。
  • ThunderboltポートがThunderbolt 2に。
  • 4Kディスプレイに対応。

11インチはこのモデルで最後!!

第10世代 Macbook Air(Early 2016)13インチ

  • メモリが標準で8GBになっただけ。
  • 11インチモデルは発売しなかった。

そしてついに2016年10月28日をもって11インチモデル販売終了!

Macbook Airの今後・・・

Airの役目は(薄型のモバイルPC)は2015年に発売したMacbook 12インチモデルに受け継がれたので、Airの未来はないでしょうね。個人的Macbook 12インチモデルはすべての無駄を削ぎ落として美しいとは思いますが、必要なものまで削ぎ落としてしまっているので当分使わないと思います。USB-C端子1つだけって・・・。何のプレイですか?appleさん。

2016年で11インチモデルは廃盤となりましたし、2017年はまだ販売はされるかもしれませんが新しいAirの発表はない気がします。しかし振り返ってみるとAirが発売してもう10年・・・。お疲れ様でしたといってあげたい。Macbook Air!!ワクワクをありがとー!

まだまだお世話になるわ。よろしく!

macbook air 11インチ

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