今回はPENTAX optio W60の撮影レビューです。
2008年のモデルですが、この頃はデジカメ全盛期でカメラの種類も多く、いいカメラも多かったです。今となっては10年近く前のモデルですが、どんな写りを見せてくれるのでしょうか。楽しみです!!
軽くスペックおさらいです。
- 撮像素子:1/2.3インチ有効約1000万画素CCD
- レンズ:光学5倍ズーム、28~140mm(35mmフィルムカメラ換算時)F3.5~5.5
- 動画:最大1280×720ドット/毎秒15フレーム、最大640×480ドット/毎秒30フレーム
- サイズ:幅98×奥行き24.5×高さ55.5mm
- 重量:約125g(本体のみ)/約145g(バッテリー含)
実写レビュー
※画像サイズの関係上1280×960にリサイズ、再圧縮しています。画像補正は行っていません。すべてオートでの撮影です。
色は意外とあっさりめですが、しっかりと写っています。
難しい被写体ですがかなり頑張ってます。
これは結構濃厚です。青がキレイ。
1cmまで寄れるマクロは強力です!コンデジの醍醐味ですね。
ズームも140mmまで可能。
室内はちょっと厳しい。
昔のデジカメ感満載の画質ですww。今となってはレトロな写りでこれはこれでいい気もします。最近のデジカメは写りすぎ。
総評
- パッとしないけれどあまりデジカメっぽくなくて自然な写りで結構好き。
- AFは激遅っ。ボタン押し込んでからまた合わせる。二度手間。壊れてる??
- とってもスローなカメラ。
- 液晶も23万画素でキレイではないが許容範囲。
- 暗いところは苦手。
- マクロは1cmまで寄れるので楽しい。
- 防水なので気を使わずに使える。
- ポケットにさっと入るサイズ感。
- あまりゴツゴツしていないので持ちやすい。
- 露出補正さえメニューの中。すぐに変えたい。
- 細かいことは気にせず全部カメラ任せで気軽にパシャパシャカメラ。
撮影していて、懐かしい感じがありました。とってもスローなAF、半押しして一度ピントをあわせるのにシャッターを押すとまた合わせちゃう。ちょっとお馬鹿なやつです。液晶も23万画素なのでいまいちどんな感じかわからない。でもPCに取り込んでみてびっくり、意外と写ってる。そんなちょっとしたフィルム感も味わえます。
見た目は大人、中身は子供!
PENTAX W60でした。