変形したMacbook Airを補修・修理してみた。

macbook air 衝撃により変形

Macbook Air 11を新たに購入(中古)したのですが、まさかの変形品・・・。音もならないよ。マイクも使えないよ。液晶もホワイトスポットあるよ。コメントで確認したのに・・・。

商品説明もコメントも何もあてにならない。

某フリマアプリなんてそんなもの・・・。

よし!自分で治そう!!!

「Let’s do it.」

本体が変形したMacbook Airを修理せよ。

macbook air 全体像

ぱっとみは綺麗だったけど・・・

macbook air 衝撃により変形

本体曲がってるやん!

これで大きな外傷はありません。ってどんな感覚・・・。

macbook air 横から見た画像

反対側と比較。こっちはまっすぐ。

macbook air 変形

バックパネルも変形。

macbook air 変形によりバックパネルが浮いている。

ネジを外すと浮きあがる。おもいっきり中のパーツにも圧力が。

macbook air SSDにクッション材

めくってみるとSSDになんか付いてる。多分圧力が緩和されるようだと思います。でも冷たかったので冷却用なのかも。

macbook air 衝撃により変形

さて直していこう!!

作戦①クランプでゆっくり力を加えてみる。

macbook air 変形補修

まずはテーブルに裏返して平置きに。

macbook air 変形補修

こんな感じ。

macbook air クランプで変形補修

当て木をしてクランプを使ってゆっくり力を加えます。

macbook air 変形補修

全然無理。

アルミは鉄と違って元に戻る・・・。そういえばバッテリーが膨張したマックも意外と元に戻るしね。アルミ粘るわー。

作戦②前後を浮かしてクランプでゆっくり力を加えてみる。

macbook air 変形補修裏返した画像

ってことで、木っ端を使って前後を浮かします。

macbook air 変形補修横からの画像

こんな感じ。

macbook air クランプで変形補修

慎重に力を加えます。ある程度力を加えては戻し、少しずつ様子を見ながらやっていきます。しかし意外とフラットにならない・・・。

結構力を加えたつもりでも、曲がった状態に戻ってしまいます。

macbook air クランプでテンションをかける

思い切って結構行ってみました。普通に怖い。

macbook air クランプでテンションをかける

そして、戻してみると・・・。

macbook air 変形補修完了

きたー!!!!

直りました!!いやー怖かった。よくある角打ちなら、紙とかを当てながらペンチでグイッと曲げれば直りますが、これは怖かった。パキっといくことはないだろうけど、それでも本体をぐにゃっと曲げるわけですからね。それなりに緊張します。

でも、まっすぐになってよかった!

バックパネルのネジ穴のバリを取る。

続いてバックパネルも何故かバリがすごくて浮いていたので補修です。

macbook air バックパネル変形浮き

こんな感じでネジ穴のバリがあたって浮いてました。

macbook air ネジ穴のバリ

macbook air ネジ穴のバリ

何なんだろ。

macbook air ネジ穴のバリをヤスリで削る

ここは普通にヤスリで削ります。

macbook air ネジ穴のバリをヤスリで削りとった後

スッキリ。

SSDのクッション(緩衝材)を外す。

macbook air SSDの緩衝材

これはこれで緩衝材になっていいのかなー。とも思いましたが、少しベタつきがあり、SSDに影響を与えてもいやだったので、取りました。

macbook air SSDの緩衝材取り外し

ちなみにSSDはTranscend SSD MacBook Air専用アップグレードキット JetDriveに換装されており、高速化されていました。使用時間も1500時間程度だったのでまだまだいけそうです。

Macbook Air 変形補修完了macbook air 変形完治

ちょっと傷はあるし、バックパネルのズレはまだあるけれど、とりあえずまっすぐになりました!!

macbook air 変形完治

めでたしめでたし。

後はホワイトスポットは諦めるとして、音をどうにかできないか検証してみたいと思います。

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